注文住宅の外観デザインを決める際に注意すべきポイントとは?

公開日:2023/03/15


注文住宅は自分で自由に設計することができます。デザインや間取り、内装、設備などすべてにおいてこだわった家づくりをしたいものです。なかでも外観をおしゃれにしたい方も多いのではないでしょうか。外から見たときに外観がおしゃれな家だと嬉しいものです。今回は、家を建てるうえで外観デザインの決め方や注意したいポイントを解説します。

注文住宅の代表的な外観デザイン

外観のデザインをどうするか迷う方もいるでしょう。こちらでは、外観の方向性を決めるためにもいくつかのパターンをご紹介します。人気のデザインを見つけてイメージすることも重要です。建築会社へ伝える際に役に立つことでしょう。

シンプル

シンプルなデザインは流行に左右されず、高い性能と無駄がないのが特徴です。凹凸がほとんどなく平坦に作られることが多く、費用も抑えられ価格も比較的安い設定になります。何年たってもデザインが古くなりにくいという印象です。デザインの中で多くの方に選ばれています。

和モダン

古くからある日本の和風デザインと現代の様式をアレンジして融合させたものが和モダンといいます。ホワイトやブラックという和風にはない色使いで、落ち着きを保ちながら古く見られがちな和のイメージでもおしゃれな雰囲気にしてくれます。古民家を改装するときにもよく使われます。

ナチュラルモダン

自然に調和するデザインで、外壁の表面に自然素材をそのまま使用したりするのがナチュラルモダンです。自然の風景に溶け込むような色合いのホワイトやベージュ、アースカラーを使ってデザインすることが増えています。ナチュラルカラーでコントラストを考えて色の使い方です。街並みにも調和しやすいため、使いやすいデザインというのが特徴でしょう。

南欧風

白くてすっきりとしたイメージでレンガを使用した外観が南欧風のデザインです。外壁のカラーはナチュラルモダンに似ていて、ホワイト、アイボリー、ライトブラウンなどを使用して一部レンガを使ったりしています。屋根にはオレンジ、ブラウンのスパニッシュ瓦を使うことが多いです。窓枠には白い格子、木製のドアにするとより南欧風なデザインになります。

アメリカン

ログハウスをイメージするとわかりますが、おしゃれで田舎風の素朴なデザインがアメリカンの特徴です。日本ではあまり使わないイエローやグリーン系の明るい外壁にグレー、ブラウンなどの屋根がデザインとして多く使用されています。庭に芝生があり、イルミネーションが似合うということも特徴です。

注文住宅の外観の決め方の手順

外観のイメージはわかりましたが、見た目だけではなく耐震性や機能性なども重視しなくてはなりません。外観を決めるにはいくつかのポイントがあります。実際にデザインを決めていくためにポイントを押さえながら手順を考えていくと、効率よく決めることができるでしょう。

コンセプトやデザイン

ご紹介した外観デザインの中から自分の好みやイメージにあうものを選んで考えてみましょう。多くの色を使うとごちゃごちゃした雰囲気になり落ち着きません。周りの景観から浮いてしまわないように、2色ぐらいにまとめるのがよいでしょう。

素材

外壁の素材によっては、ホワイトやアイボリーは汚れが目立つこともあり、ブラックなど濃い色は日光を吸収して室内温度が上がりやすくなるデメリットがあります。素材選びも大切です。主な外壁素材は、モルタル、タイル、サイデイングなどです。手入れのしやすさ、耐久性、価格などが異なります。予算にあった最適なものを選んでください。

形状

家の外観は外壁だけでなく屋根や窓によって印象が変わるものです。気に入った形状の屋根でも住んでいる地域によっては向いていない場合があります。窓も大きければ外から見えるなど、プライバシーやセキュリティの問題もあるでしょう。小さめの窓を設置することで問題も解決され、安心感があります。また、おしゃれなイメージにもなるのです。

注文住宅の外観デザインを決める際に注意するべきポイント

マイホームを建てるなら外観はとても重要です。決める際には注意するポイントがあります。失敗しないためにも対策として覚えておきましょう。

1つ目は建てる家と周りとの調和です。緑に囲まれている場所にいきなり真っ赤な家が建っていると違和感があり、近隣とギャップが生じます。地域によっては条例で決められている場合があるので充分に考慮しましょう。また、流行を追いすぎておしゃれな外観にしても奇抜なデザインだと年月が経つとイメージが悪くなる可能性もあります。

2つ目はメンテナンスや家の環境です。マイホームは何度建てるものではありません。屋根や外壁は気候によって環境が変わるため、メンテナンスが必要です。日が当たる場所は色が薄くなり汚れが目立ち、素材によっては剥がれやすくなります。反対に日が当たらない場所はコケやカビが繁殖しやすいという特徴も覚えておきましょう。

3つ目は予算内になるべく収めることです。外観にこだわるものよいのですが、建築費全体のなかで外観に予算を当てすぎるというのは問題があります。実用性を含めて自分の好みに合った外観を考えましょう。

まとめ

注文住宅は自分のこだわりや希望を叶えてくれるマイホームです。外観を考えるだけでも楽しくなります。しかし、デザイン性ばかりを追ってしまうと費用がかかったり、地域に向いていなかったりといろいろな問題がでてきます。この記事では、代表的な外観のデザインと決め方のポイントや注意点をご紹介しました。後悔しない家づくりをするために、ぜひ参考にしてください。

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