注文住宅の内装を決める際に意識するべきポイントとは?

公開日:2022/12/15

注文住宅の購入で悩ましい問題となるのが内装です。内装を考えることは楽しいものですが、長く住むことになるためプレッシャーが大きいことも事実。中には失敗してしまい、住みにくさを覚えるケースも少なくありません。そこで当記事では、内装を成功させるために意識するべきポイントを紹介します。住宅購入を検討している方は要チェックです。

注文住宅の内装選びが難航しがちな理由

注文住宅の内装コーディネートは難航することが多いです。なぜ多くの方が難しさを感じ、実際に失敗しているのでしょうか。ここでは注文住宅の内装選びが難航しがちな理由を明らかにします。

デザインが豊富

デザインが豊富と聞くとプラスに感じるかもしれませんが、多いからこそ迷ってしまい、結果として失敗に至るのです。住宅デザインの種類も多様化しており、一つずつ吟味するのは簡単ではありません。代表的なものだけでも、シンプルモダン・ナチュラルモダン・和モダン・カフェ風・ホテルライク・北欧・フレンチ・インダストリアル・古民家・レトロ風などがあります。それら一つひとつの特徴を理解するだけでも時間がかかってしまうもの。結果、それらの特徴を把握しないまま選択してしまい後悔する、ということが多いのです。

家族で好みが異なる

当たり前のことですが、家族全員が内装について同じ趣味とは限りません。とくに夫婦間で意見対立が起こることが多く、好みのデザインが分かれてしまい話がなかなかまとまらないということが多いのです。家族でそれぞれが好き勝手に間取りを考えると、バランスの悪いちぐはぐな内容になりかねません。家族でしっかりと話し合い、統一感を持った方向性でデザインを決めるのがおすすめです。

内装デザインと家具・家電の相性が悪い

どんなに素敵な内装デザインであったとしても、家の中には家具・家電を置くことになります。したがって家具・家電を置いたうえで、全体的なバランスがよいかが重要になるのです。しかし内装デザイン単体で考えてしまうことが多く、結果として「家具・家電を置いてみたらヘンテコな感じになってしまった」という声も多く聞かれるのが現状です。

注文住宅の代表的な内装デザイン

ここでは注文住宅の代表的な内装デザインを3つ紹介します。

1.ナチュラル

自然のぬくもりを感じさせる素材感が特徴的な内装デザインであり、幅広い世代から人気です。塗り壁や、木の節や木目が感じられる無垢の床材が使われることも珍しくありません。床は明るい木目をベースにするのがおすすめで、ソファーやテーブルはアイボリーやモスグリーンなどアースカラーで合わせてみましょう。

2.クラシック

格調高いヨーロピアンな雰囲気を持つ内装デザインであり、木の質感を活かした落ち着いた色調やエレガントな装飾との相性が抜群です。床はブラックチェリーやチーク、マホガニーなどの高級材が使われることが多いため、若干コストはかかりますが雰囲気を大事にしたい人から圧倒的に指示されています。壁と天井の間に木の廻り縁をつけたり、窓やドアの周囲に縁取る枠をつけたりするのも一般的です。

3.モダン

白とダークのシックな色使いが特徴的なデザインで、シャープなラインを活かします。ドアや壁の一部だけ、色違いや柄使いにして変化をつければ、よりモダンな雰囲気を楽しめるのでおすすめです。家具や照明は装飾的なものではなく、ガラスおよびクロムなどの無機質な素材を使ったものが適しています。

注文住宅の内装の決め方の手順

内装デザインの決め方の手順を把握しておくだけでも、失敗は多いに減らせます。ここからは、内装の決め方の手順を説明します。

1.施工事例をチェック

まずはどのようなで残があるか把握し、その中でも気になるものは施工事例をチェックしましょう。実際に住宅展示会などへ見に行ってもよいうえ、ホームメーカーから資料を取り寄せてもOKです。

2.家族で話し合う

自分だけの意見で内装デザインを決めるのはNGです。家族みんなで住むことになるため、家族の意見をまとめましょう。家族だけで話がまとまらない場合は、施工店のコーディネーターにアドバイスをもらうのもおすすめです。

3.床の色と材質の決定

内装を選ぶときは床から決めるのが鉄則です。床を決めると、部屋全体のデザインも見えてくるものだからです。テーブルやソファーも選びやすくなり、大まかなデザインの方向性も見えてきます。

4.壁と天井のカラーの選定

床のカラーに合わせ、壁と天井のカラーも決めます。より相性のよい色合いにすると、部屋の印象も固まってくるでしょう。

5.キッチンなどの設備を決め照明を決める

床・壁・天井と部屋のベースが決まったら、次は設置する設備を決めます。具体的にはキッチンにドア、そして窓枠です。

6.照明を決めカーテンと家具を決める

最後に部屋のイメージに大きな影響を与える照明を決定し、カーテンおよび家具も決めます。以上が、おすすめの内装の決め方の手順でした。

注文住宅の内装を決める際に注意するべきポイント

トータルで考えましょう。部屋の一部分だけを見て決めてしまうのは絶対にNGです。フローリング・壁紙・ドアなど一つずつで判断するのではなく、全体を見てマッチしているかを確認するのがおすすめです。

また、壁紙やフローリングはカタログだけではなく、実物サンプルも確認してください。思慮だけでは質感は見えてきません。実物を見て、初めてどういったものかが理解できるのです。

まとめ

注文住宅の内装を決める際に意識するべきポイントを紹介しました。住宅の内装デザインを失敗する人は極めて多く「イメージと違った」「住みにくい」という声も聞こえてきます。注文住宅の内装を決める際は、トータルバランスが重要です。室内全体をしっかりと把握することで、いろいろなことが見えてきます。そこで生活したらどうなるかといったことも、より具体的にイメージできるようになるでしょう。実際にモデルハウスで確認してみるのもおすすめです。

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